肩こり

2022年04月09日 18:30

不定愁訴

頚部から肩甲上部に及ぶ範囲で詰まった感じやこわばったような不快感、さらには痛みを感じることもあります。肩こりは日々の生活のなかでの単純な疲労として最も日常的にみられる症候ですが、頸椎疾患をはじめ、耳鼻科・眼科・歯科疾患、さらには内科疾患からいわゆる不定愁訴(更年期障害・自律神経失調症)にいたるまで、さまざまな病気の主訴として現れます。症状としては、頚肩部にこわばった不快感を感じるものから痛みにいたる症状を訴えます。強くなると、頭痛や顔面痛、上肢痛などの関連痛を生じます。
○鍼灸治療方針:頚肩部、肩甲間部の圧痛や硬結が第一の治療点となり、鍼灸治療を施します。精神安定や自律神経調整などが必要な場合もあります。

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