鍼灸のメカニズム

2025年12月12日 18:41

灸(きゅう)の効果

「灸は特に血管系・血液・免疫に強く作用する」 という点です。

① 白血球を増やし、免疫力を高める

灸の温熱刺激により、
• 白血球(特に好中球・リンパ球)の活性化
• 免疫反応の底上げ
• 風邪をひきにくい体質づくり

➡ 慢性疲労・冷え・体調を崩しやすい人に非常に有効



② 血小板の働きを促す → 止血作用

温熱刺激により血小板機能が活性化し、
• 出血しやすい体質
• あざができやすい
• 冷えによる末梢循環不全

の改善に寄与します。



③ 赤血球・血色素量を増やす → 増血作用

灸は「血を作る方向」に働きます。
• 貧血傾向
• 冷え性
• 顔色が悪い
• 疲れやすい

➡ 女性・高齢者・虚証タイプに非常に相性が良い



④ 心臓・血管収縮力を高める → 強心作用

灸の温熱刺激は、
• 心拍出量の安定
• 血管の収縮・拡張リズム改善
• 低血圧・だるさ・立ちくらみ

などにも間接的に良い影響を与えます。



🔥 もぐさ・灸の種類について(安心説明)
• もぐさ=ヨモギの葉の裏の毛を精製したもの
• 火をつけて温熱刺激を与える治療

灸の種類
• 有痕灸:小さな跡が残る(医療・体質改善向け)
• 無痕灸:跡が残らない(一般施術・美容・冷え改善)


治療方法と回数
• 鍼灸は 症状が出て間もないほど改善が早い
• 慢性化すると回数が必要になる
• 回数・頻度は 症状・体質により個別対応


🔥 灸ってどんな効果があるの?

お灸は、ツボを温めることで
血液・血管・免疫の働きを高める治療です。

お灸をすると…
• 血流が良くなる
• 冷えやすい体が温まりやすくなる
• 疲れにくくなる
• 免疫力が高まり、体調を崩しにくくなる

特に
冷え性・疲れやすい・体力が落ちている方 におすすめです。

最近のお灸は、
✔ やけどしない
✔ 跡が残らない
✔ じんわり心地よい

ものがほとんどなので、安心して受けていただけます。

記事一覧を見る